MinecraftやScratchで作品づくりをしていると、子どもたちはアイデアが浮かんだ瞬間に、
「よし!作ろう!」と、どんどん手を動かし始めます。その勢いはとても大切です。
「作ってみたい!」
「動かしてみたい!」
「こんなゲームにしたい!」
という気持ちは、プログラミングを楽しむうえで欠かせない力です。でも、勢いだけで作り始めると、途中で困ってしまうこともあります。
行き当たりばったりだと、途中で大変になることも
最初は順調に作れていても、後から
「この機能も追加したい!」
「ここをもっとかっこよくしたい!」
「キャラクターを増やしたい!」
となったときに、最初の作り方によっては変更が難しくなることがあります。例えばScratchなら、
- スプライトが多すぎて分からなくなる
- どのブロックが何の動きをしているか分からなくなる
- 同じような処理を何度も作ってしまう
- 後から直そうとしても、どこを直せばいいか迷う
Minecraftでも、
- どこに何を作るか決めていなくて配置がバラバラになる
- 途中でスペースが足りなくなる
- 追加したい仕組みが入りにくくなる
- 全体の完成イメージがぼやけてしまう
ということがあります。
これは失敗ではありません。
「作ってみたからこそ気づけること」です。ただ、もっと良い作品にしていくためには、作る前に少しだけ考える時間がとても大切になります。
そこで大事なのが「設計図」です
ICT KIDSぴぽらでは、作品づくりの前に
「どんな作品にしたい?」
「どんな動きが必要?」
「何を先に作る?」
「完成したらどんなふうに遊べる?」
と考える時間を大切にしています。頭の中だけで考えるのではなく、紙やシートに書き出してみることで、作りたいものが整理されます。設計図と聞くと少し難しく感じるかもしれませんが、最初は簡単でOKです。例えば、
- 作品のタイトル
- どんなゲーム・作品にするか
- 登場するキャラクター
- 必要な機能
- ステージや画面のイメージ
- クリア条件
- 追加したいアイデア
を書くだけでも、立派な設計図になります。
設計図を書くと、作品づくりがもっと楽しくなる!

設計図を書くと、ただ作るだけではなく、
「どうすれば伝わりやすいかな?」
「この順番で作った方がいいかな?」
「ここを工夫したらもっと面白くなるかも!」
と考えながら制作できるようになります。これは、プログラミングだけでなく、学校の勉強や将来の仕事にもつながる大切な力です。思いつきで作る力も大切。でも、考えてから作る力が身につくと、作品の完成度はぐっと上がります。
最後まで完成させる経験が自信になる
子どもたちにとって、自分で考えて、自分で作って、最後まで完成させる経験は大きな自信になります。設計図を書いてから制作することで、途中で迷ったときも、
「最初に決めたゴールは何だったかな?」
と振り返ることができます。完成までの道筋が見えると、作品づくりはもっと進めやすくなります。
ぴぽらでは「考えて作る力」を育てます
ICT KIDSぴぽらでは、MinecraftやScratchを使いながら、ただパソコンを操作するだけではなく、
「考える」
「試す」
「直す」
「完成させる」
という流れを大切にしています。設計図を書く習慣をつけることで、子どもたちは少しずつ、より良い制作物を作れるようになっていきます。これからもICT KIDSぴぽらでは、子どもたちの
「作ってみたい!」
「できた!」
「もっとよくしたい!」
という気持ちを大切にしながら、楽しく学べるプログラミングの時間をつくっていきます。作品づくりは、設計図から。さあ、今日も楽しく、考えて作っていこう!


